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2020.12.25

Flexible Theory〜インフラとしての音楽のチカラ〜を開催

概要

”障がいの研究はたった1人のための研究。1人の障がい者を救えないのでは、誰も救うことができない。逆に、1人に寄り添う研究をつきつめ、1人を救うことができたものが初めてユニバーサルとなる可能性を秘めている”そう語る、東京藝術大学特任教授の新井鴎子さん。

東京芸術大学は、2011年より障がい者と芸術を通じて分け隔てなく交流する「障がいとアーツ」というイベントを開催。障がいを芸術の新しいアイデアの源として捉え、障がいや障がい者から学ぶことをモットーにしてきました。

例えば、視覚障害者から視覚芸術=絵画や彫刻の本質を考えることを、聴覚障がい者から音楽とは音とは何かを考えることなどを学びます。

新井さんからは、実際に研究開発された様々な事例をご紹介いただき、指1本で弾けるピアノ「だれでもピアノ」や、音量を視覚化するアプリ、また、視覚障がいのある演奏者とない演奏者で結成するオーケストラが演奏途中に照明を完全に消し、演奏者も観客も「視覚以外」の感覚を研ぎ澄ませて音楽を体験するコンサート「ミュージックインザダーク」など、改めて「視るとは」「聴くとは」を考えるきっかけを得ることができました。

著名な芸術家から新進気鋭の若手アーティストまで、幅広いジャンルの講師陣を招き、「少人数・ディスカッション・体感型」を前提とし、単なる座学に留まらない、新たな思考の柔軟性を獲得する場を提供する「Flexible Theory」。

次回のFlexible Theoryもお楽しみに!