ボランティア休暇制度

社員が積極的にボランティア活動に参加できるよう、ボランティア休暇制度を設けています。
住友商事は社員が積極的にボランティア活動に参加できるよう、1998年からボランティア休暇制度を設けています。年5日間取得でき、2022年度までに延べ200人が取得しました。主な活動分野としては自然環境保護活動や、地域のスポーツ大会や催し物への支援活動、国際交流・協力活動、災害救助活動などが挙げられます。
参加社員のコメント
総合病院の緩和ケア病棟で、傾聴ボランティアをしています。緩和ケア病棟では、身体的な苦痛だけでなく、精神的な苦痛を和らげるために、多職種の医療チームで支援を行っています。患者さんとご家族の気持ちに寄り添いながら、大切な時間をできる限り快適に過ごせるよう、お手伝いをしています。
(アセットマネジメント推進部 伊藤恵さん)
フィリピンのミンダナオ島で海外駐在をしていた1992年、地域の人々との交流を求めて合気道の普及活動を始めました。ボランティア休暇制度のおかげで、帰国後も毎年1週間ほど現地に指導に行くことができ、とても感謝しています。5年前には、この活動に対し「合気道のピース・アンド・ハーモニーの精神を若者たちに伝えて欲しい」と当時のダバオ市長(現大統領)からメッセージを頂いており、今後も活動を続けるためにこの制度を活用したいと思っています。
(メディア・デジタル業務部 西山直史さん)