住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム

東日本の再生過程に参加するユースを支援しました。

住友商事は東日本大震災の被災地の地域再生と被災者の生活再建を願い、その再生過程に参加するユース(※)を応援することを目的とし、2012年度から16年度まで「住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム」を実施しました。

子ども支援活動

このプログラムは「活動・研究助成」と「インターンシップ奨励プログラム」の二つで構成され、ユースが東日本の再生過程に主体的かつ継続的に関わることで、多くのことを学び、経験し、地域や社会のさらなる発展の担い手として成長することを狙ったものです。

  • 「ユース」とは、おおむね10代後半から20代の若者で、主に大学生・大学院生などを想定しています。
仮設住宅での支援活動

 

活動・研究助成

「活動・研究助成」では、ユースがチーム・サークル・グループで取り組む活動・調査研究、あるいはNPO法人・大学・大学院などの団体・組織においてユースが主体的に取り組む活動や調査研究を応援し、助成件数は5年間で212件となりました。

助成対象期間 1年間
助成対象となる活動 東日本大震災の被災地の地域再生および被災者の生活再建を目指した活動や研究を対象とします。
Aコース:ユースが任意のチーム・サークル・グループで取り組む活動や研究
Bコース:ユースがNPO法人・大学(院)などの組織において主体的に取り組む活動や研究
助成額(1件当たり) Aコース:10万~50万円
Bコース:50万~300万円

インターンシップ奨励プログラム

「インターンシップ奨励プログラム」では、被災地で活動するNPO法人などでの、長期にわたるユースのインターン活動を応援し、5年間で3県のNPO法人21団体で74人が活動しました。

インターンシップ期間 9カ月間
対象者 大学生・大学院生・専門学校生など、主に10代後半から20代まで
対象となる活動 被災地で活動しているNPO法人などでのインターンシップ活動
インターンへの支援 活動奨励金:活動1時間当たり800円(上限300時間)

交通費:インターンの通学先または自宅から、受入れ団体までの往復実費交通費
研修補助費:活動に関わる文献購入費、勉強会への参加費、移動費など

保険:傷害保険と損害賠償保険に加入
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