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中国・雲南省貧困地区の高校生支援

地域による経済格差が拡大する中国では、山岳地帯で暮らす貧困家庭の高校生の就学支援に取り組んでいます。

近年著しい経済成長を続ける中国には、今なお貧困のために学業を断念しなければならない若者がいます。中国政府は、国家プロジェクトとして各省庁に国内貧困地区救済事業の割り当てを行っており、中国外交部では1992年から、ベトナム国境近くに位置する雲南省の金平県および麻栗坡県で支援活動を続けています。いずれの県も面積の99パーセントが山岳地帯で、経済発展の立ち遅れた地域です。

平地が少なく農作地は棚田のため、農作業は人手が頼り

住友商事は、中国外交部と連携し、2008 年から貧困家庭の若者たちの進学を支援する活動を続けています。山岳地域の農村から高校へ進学するには、親元を離れて寄宿舎で生活することになるため、貧困家庭では食事代などの支払いが進学のネックとなっています。当社は、この問題を解決するため、学習意欲の高い貧困生徒に対し、寄宿舎での食事代および学用品代を支給しています。最初の5年間で1,800人の高校進学を実現し、うち300人が大学へ進学することができたとの報告を受けており、現在も毎年300~400人の高校生を支援しています。

麻栗坡民族高中(高校)で教師、生徒の皆さんと

支援を受けた高校生からは、「母親が病気になり学業継続は無理だと思っていた。支援してもらい、勉強を続けることができた」などの声が寄せられています。中国外交部も当社の取り組みを高く評価しており、今後も協力して支援活動に取り組んでいきます。

生徒たちから届いた学業の様子をつづった手紙
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