サステナブルファイナンス
目的および背景
住友商事グループは、「住友の事業精神」および「住友商事グループの経営理念」のもと、持続可能な社会の実現を経営における重要なテーマとして掲げ、事業を通じて社会課題の解決に貢献すべく取り組んでいます。2021年5月に発表した中期経営計画「SHIFT 2023」では、社会とともに持続的に成長することを目指す「サステナビリティ経営の高度化」を成長戦略に掲げ、2050年の事業活動のカーボンニュートラル化などの中長期目標を設定の上、その達成に向けたアクションに取り組んでいます。その一環として、住友商事グループが目指すサステナビリティ経営の高度化を幅広いステークホルダーの皆さまに認識いただき、かつ資金調達面においても推進することを目的に、サステナブルファイナンス・フレームワークを策定しています。
サステナブルファイナンス・フレームワーク
サステナブルファイナンス・フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)が定める「グリーンボンド原則2021」、「ソーシャルボンド原則2023」、「サステナビリティボンド・ガイドライン2021」、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)、アジア太平洋ローン・マーケット・アソシエーション(APLMA)およびローン・シンジケーション&トレーディング・アソシエーション(LSTA)が定める「グリーンローン原則2023」、「ソーシャルローン原則2023」に則り、4要件(1. 調達資金の使途、2. プロジェクトの評価および選定のプロセス、3. 調達資金の管理、4. レポーティング)の指針を示したものです。
セカンドパーティ・オピニオン
本フレームワークの上記各原則への適合性評価については、外部評価機関である格付投資情報センター(R&I)からセカンドパーティ・オピニオンを取得しています。
レポーティング
回号 | 第1回グリーンボンド(60回債) | 第2回グリーンボンド(64回債) |
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発行日 | 2022年5月24日 | 2023年9月6日 |
償還日 | 2032年5月24日 | 2033年9月6日 |
期間 | 10年 | 10年 |
金額 | 200億円 | 100億円 |
レポーティング | 資金充当状況/環境改善効果(PDF/252KB) | 資金充当状況/環境改善効果(PDF/405KB) |
外部機関レビュー | サステイナリティクス社によるレビュー(PDF/315KB) |
サステイナリティクス社によるレビュー(PDF/179KB) 和文仮訳(PDF/300KB) |
※第1回および第2回グリーンボンドについては、2022年2月策定のグリーンファイナンス・フレームワークに基づき、発行しています。
「サステナブルファイナンス・フレームワーク」は上記グリーンファイナンス・フレームワークの内容を包含する改定版として2024年2月に策定しています。