2020年07月27日
住友商事株式会社
Sherritt社のカナダ会社法に基づく債務整理プロセスの進捗について
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)は、シェリットインターナショナル(Sherritt International Corporation、本社:カナダ オンタリオ州、代表:デイビッド・パス、以下「Sherritt社」)およびコリアリソーシズ(Korea Resources Corporation、本社:韓国 江原道、代表:ナム・ユンハン、)と共にマダガスカル共和国にてアンバトビーニッケルプロジェクト(以下「本事業」)を推進しています。
Sherritt社は、カナダ会社法(Canada Business Corporations Act)に基づき、プラン・オブ・アレンジメント(債務整理計画)を裁判所に提出し、債務整理プロセスに入っています。Sherritt社は、プラン・オブ・アレンジメントの賛否を問う投票を債権者向けに実施した結果、債権者の89パーセントの賛成を得た旨を現地時間7月23日に公表しました。
プラン・オブ・アレンジメントは住友商事のSherritt社に対するローン債権とSherritt社が保有する本事業の株式の一部を交換するなどの内容です。今後、裁判所によるプラン・オブ・アレンジメントの承認を経て、住友商事の本事業に対する持分比率は6.5パーセント増加し54.17パーセントとなりますが、引き続き共同支配企業として持分法を適用する見込みです。
詳細については、Sherritt社と継続協議してまいります。
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- 住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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