人的資本


住友商事グループの人的資本

私たちには、400年以上にわたる歴史の中で受け継がれてきた住友の事業精神があります。その一つである「事業は人なり」は、私たちの競争力の源泉、成長の原動力は「人」であるとする揺るぎない価値観です。これは、当社グループの経営理念や行動指針にも反映されています。歴史を振り返ると、いつの時代でも人材発掘・育成は経営の最重要事項と位置付けられてきました。

こうした社員を大切にする文化は、長い間、当社グループのDNAとして受け継がれてきています。2020年には「グローバル人材マネジメントポリシー」を制定し、グローバルベースでのタレントマネジメントに関するビジョンや考え方を示しています。

当社はこの考え方に基づき、社員は財(たから)であり、企業価値向上の原動力となる資本であるということをより明確に意思表示するため、一般名称で使用する場合を除き、中期経営計画2026からは、当社グループの社員を指す場合、「人材」ではなく「人財」と表現します。住友商事グループでは、多種多様な商品・サービスを扱い、地球規模でのビジネス展開を生業にしてきたことから、さまざまな知識・経験を持つ社員が活躍しています。この多様な人財が、新たな視点を取り込み、歴史に裏づけられたネットワークを活かしながら、多様な社会課題を解決することで、これまでにない付加価値を創造し、これによって当社グループの企業価値も向上していくと考えています。


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