2022年04月01日

2022年度入社式を開催しました

2022年4月1日、本社オフィスにて、昨年度に引き続き対面で入社式を開催しました。総勢101人の新入社員に対し、社長講話と配属発表を行いました。

社長の兵頭誠之は、住友の事業精神である「自利利他公私一如(じり・りた・こうし・いちにょ)」と「進取の精神」の大切さを強調しながら、「変化のスピードが増す世の中で、若いみなさんだからこそ得られる情報・強みを生かしてチャレンジしてほしい」とし、住友商事グループの一員としての期待を語りました。

そして、2020年に制定した「グローバル人材マネジメントポリシー」に触れながら、お互いの個性を尊重して対話を行うことの重要性を説き、次の3つのアドバイスを伝えました。

  • 自分らしさ:「自分らしさ」を発揮するには、まず自分のことをよく理解することが必要。自分のことを深く知ったうえで、周囲の人にも理解してもらえるよう、伝えていってほしい。また、自分の「自分らしさ」と同じくらい、周りの人の「自分らしさ」も大切にしてほしい。
  • 主体的な行動:自分の考えは積極的に発信し、行動に移さなければ周囲に伝わらない。コロナ禍でも、主体的に同期・同僚との関係を構築し、仲間と支えあっていってほしい。
  • 夢:仕事で壁にぶつかったとき、壁を突き破る情熱の源になるのが夢であり志。自分の持つ夢を同期や先輩たちと多いに語り合い、活力のある職場を作り上げていってほしい。

最後に「ビジネス環境が複雑になりステークホルダーが増えていくなかで、関係者を巻き込んで何かを成し遂げるには『信用』されることが最も大切なこと。住友の事業精神に謳われる『信用確実』を、事業活動の根幹に据えてきたことで、住友の事業は約430年続き、住友商事グループも100年続いてきた。住友商事グループの一員として、一人ひとりの行動が会社全体に与える影響の大きさを認識し、自分が何をなすべきか、しっかりと考えて行動できる社会人を目指してほしい」と激励の言葉で講話を締めくくりました。

新入社員たちにアドバイスを送る社長の兵頭
社長から辞令を受け取り、配属先を知る新入社員

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