2011年10月12日
マツダ株式会社
住友商事株式会社

マツダと住友商事、メキシコ新工場の起工式を実施

マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町 社長:山内 孝 以下、マツダ)と住友商事株式会社(本社:東京都中央区 社長:加藤 進 以下、住友商事)は本日、両社のメキシコにおける生産事業合弁会社Mazda Motor Manufacturing de Mexico S.A. de C.V. (略称: MMMdM)の新工場起工式を、メキシコ合衆国(以下、メキシコ)のカルデロン大統領の代理として、フェラーリ経済大臣を主賓にお招きし、同国グアナファト州サラマンカ市の建設予定地にて実施しました。

 

式典は、メキシコ経済大臣のほか、グアナファト州のオリバ知事、サラマンカ市のラミレス市長、プロメキシコのグスマン長官、グアナファト州議会のランヘル経済委員会委員長、日本国の目賀田 周一郎メキシコ駐箚特命全権大使ら要人を来賓として迎え、地元の皆様および両社の関係者と合わせて約400名が列席して行われました。

 

この式典において、マツダの山内社長は「6年前にマツダがメキシコ市場に参入して以来、皆様には非常に暖かく迎えていただきました。この短期間にもかかわらず昨年の販売台数は2万5千台を超え、シェアも3%を超えるまでに成長できました。そしてこの度、住友商事と協働でメキシコに新工場を建設することを非常にうれしく思います。このメキシコ新工場は、マツダの中南米における成長を支える重要な拠点となるでしょう」と述べました。

 

また、住友商事の大森 一夫 副社長は「グアナファト州と住友グループは、鉱山開発に始まる400年以上の伝統と人間尊重の価値観、パートナーと共に成長し社会の発展に貢献するという戦略を共有しています。戦略的パートナーであるマツダと住友商事、メキシコと日本が、各々の強みを持ち寄れば、世界を視野に入れた事業に成長させることが可能であり、両国の発展にも貢献できると確信しています」と述べました。

 

この新工場建設は、マツダと住友商事、両者の強みを生かした新たな協業事業として、成長著しい中南米市場の事業強化を目的に実施されるものです。新工場は、車両組立工場およびエンジン組立工場より形成され、操業開始は2013年度中、生産能力は年間14万台とし、「Mazda2(日本名:マツダ デミオ)」および「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」の生産拠点となります。

 

 

 


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