2018年12月27日
三井住友ファイナンス&リース株式会社
住友商事株式会社

航空機エンジンリース事業の共同事業化について

三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)と住友商事株式会社(代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)は、住友商事とドイツ連邦共和国の大手航空機エンジン製造・整備会社MTU Aero Engines(CEO:Reiner Winkler、以下「MTU」)との合弁会社であるSumisho Aero Engine Lease B.V.(CEO:小島 章敬、以下「SAEL」)の株式65%を関係当局からの許認可等が得られることを前提に、SMFLが住友商事から取得することについて合意しました。株式の譲渡は2019年4月を予定しており、これによりSAELはSMFLの連結子会社となります。
住友商事は、航空会社の幅広いニーズへの対応を目的に2013年に航空機エンジンの整備や部品供給に強みを持つMTUとの合弁でSAELを設立し、航空機エンジンのリースを提供しています。
本件によりSMFLと住友商事は、SAELの事業規模を拡大していくと共にSMFL傘下の世界トップクラスの航空機リース会社SMBC Aviation Capital Limited(CEO:Peter Barrett)とも協働し、航空機ビジネスの事業領域を広げていくことで、成長著しい航空業界における更なる地位向上を目指していきます。



共同事業会社の概要
商号 Sumisho Aero Engine Lease B.V.
本社所在地 Strawinskylaan 1639, 1077X Amsterdam, the Netherlands
株主 異動前 住友商事:90%、MTU:10%
異動後 SMFL:65%、住友商事:25%、MTU:10%
資本金 1,000ユーロ
事業内容 航空機エンジンリース

 

以上


本件に関する問い合わせ先
住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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