2022年05月11日
住友商事株式会社
グリーンボンドの発行について
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)は、2022年3月14日に策定・公表したグリーンファイナンス・フレームワーク(注1)に基づき、国内公募形式によるグリーンボンド(以下「本グリーンボンド」)を発行します。本グリーンボンドの発行を通じて、住友商事グループが目指すサステナビリティ経営の高度化を幅広いステークホルダーの皆さまに認識いただき、かつ資金調達面においても推進していきます。
住友商事は、社会が真に必要とする価値を創造し続けることが、住友商事グループの持続的成長につながるとの信念のもとで、サステナビリティ経営の高度化に取り組んでいます。2021年5月に発表した中期経営計画「SHIFT 2023」に基づき、住友商事グループの強みを生かした事業や中長期的視野での次世代ビジネスの育成・強化により、より高い収益性と下方耐性を兼ね備えた事業ポートフォリオへのシフトを通じて、持続可能な社会の実現への貢献と企業価値向上の実現を目指しています。今後もさまざまなステークホルダーと協働しながら、社会とともに持続的に成長するためのサステナビリティ経営を進めていきます。
<参考資料>
■本グリーンボンドの概要
名称 | 住友商事株式会社第60回無担保社債(社債間限定同順位特約付) |
発行年限 | 10年(予定) |
発行額 | 100億円(予定) |
発行時期 | 2022年5月(予定) |
資金使途 | 再生可能エネルギー(風力・太陽光・地熱発電) 森林事業 鉄道関連事業 5G関連事業 |
グリーンボンド適合性評価 | 国際資本市場協会(ICMA)が定める「グリーンボンド原則2021」 に適合している旨、第三者評価機関であるSustainalyticsから セカンドパーティ・オピニオンを取得済(注2) |
ストラクチャリング・エージェント(注3) | 大和証券株式会社 |
主幹事会社 | 大和証券株式会社 |
注1:グリーンファイナンス・フレームワーク
注2:Sustainalyticsのセカンドパーティ・オピニオン
注3:「ストラクチャリング・エージェント」は、グリーンファイナンス・フレームワークの策定やセカンドパーティ・オピニオンの取得等を通じて、グリーンボンドやグリーンローンによる資金調達の支援を行う者。- 本件に関する問い合わせ先
- 住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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