2024年01月10日
住友商事株式会社

英国における水事業の売却について

住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)は大阪ガス株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:藤原正隆、以下「大阪ガス」)と共に、2013年以来、大阪ガスとの合弁会社であるSumisho Osaka Gas Water UK ltd(以下「SOGWUK」)を通じて英国の水道事業会社Sutton and East Surrey Water社(以下「SESW」)を運営してきましたが、1月10日付で、英国を拠点に水道事業を行うPennon Group plcに対し、SOGWUKの大阪ガス持分(50パーセント)を含めた全株式を譲渡しました。

住友商事は、中期経営計画「SHIFT 2023」において、事業ポートフォリオのシフトを目標に掲げ、資産入れ替えに取り組んでいます。本事業を通じて得た水事業のオペレーションノウハウや本売却により回収した資金を住友商事の強みを生かした収益の柱の強化・育成に投下していきます。

なお、本売却による業績への影響は2023年11月2日に公表の2024年3月期通期業績見通しに織り込まれております。
 

【参考資料】

 

図:英国水事業スキーム図および上水供給エリア

【SESW社 概要】

社名  Sutton and East Surrey Water Ltd.
設立時期
 1862年 (1989年に民営化)
所在地  London Road, Redhill, Surrey, UK
事業内容
上水道事業
サービス地域
 ロンドン南東部 835平方キロメートル
サービス人口  約75万人(27万世帯)
従業員
 約340人 

本件に関する問い合わせ先
住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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