2024年07月10日
住友商事株式会社
Aker BPと油井管の長期供給契約を更新~長期契約の締結により、脱炭素・DX分野での戦略パートナーシップを強化~
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:上野 真吾、以下「住友商事」)は、日本製鉄株式会社(以下「日本製鉄」)から調達する油井管を、ノルウェーのエネルギー企業Aker BP ASA社(以下「Aker BP」)に最長2034年まで長期販売する供給契約を更新しました。
Aker BPは、2016年に設立された欧州で最大規模の生産量を誇る独立系エネルギー会社の一つであり、ノルウェー大陸棚で石油・ガスの探鉱、油ガス田の開発、生産を行っています。住友商事は、Aker BP設立以来、石油・ガス開発に使用される油井管を日本製鉄より調達し、供給してきました。今回の契約更新は、住友商事と日本製鉄による高性能油井管の安定供給や顧客のニーズに合わせた製品開発、サプライチェーンマネジメントによるトータルソリューションが高く評価されたことによるものです。
住友商事は、Aker BPとの長期供給契約の更新を通じ、同社及び同社グループとの戦略的パートナーシップをさらに拡大させ、脱炭素、水素・アンモニア事業、DXなどの分野における共同事業も推進していきます。
住友商事と日本製鉄は、Aker BPとの戦略的パートナーシップを通じ、地政学リスクの高まりに伴うエネルギーの安定確保、脱炭素化社会の実現を目指します。
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- 住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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