2020年10月01日

100SEED キャリア教育支援「Mirai School」を都立西高にて開催

住友商事は9月12日、100SEED キャリア教育支援「Mirai School」として、初めての出前授業を東京都立西高等学校にて開催しました。同校の全生徒に開放している「土曜日特別講座」として開催され、生徒37人と保護者9人の計46人が参加しました。

当社グループは2019年、創立100周年を機に、世界の住商グループ社員がグローバルで共に考え、共に実行する社会貢献活動プログラム「100SEED」を始動しました。世界中の社員による投票を経てグローバル共通テーマ「Quality Education」を決定し、各地域の社会課題に向き合った活動に取り組んでいます。

キャリア教育支援「Mirai School」は、日本国内で選定した100SEEDの4つの活動(※)の一つ。高校生に、当社社員が多様な価値観と経験を交えた「出前授業」を提供することにより、将来のキャリアや、学びとのつながりを考えるきっかけをつくり、未来を担う次世代人材の育成支援を目指すものです。今年度内に、さらに12校・19クラスで出前授業を実施する計画です。

  • 4つの活動:日本国内では、キャリア教育支援「Mirai School」のほか、社会で孤立しがちな外国籍の子供たちが安心して学べる環境をつくる「多文化共生社会を目指す教育支援」、途上国の子供たちに対する学習コンテンツの無償提供により、教育格差の解消に挑戦する「海外スマホ授業」、教育に携わるNPO団体の運営基盤強化を支援する「教育支援プロボノ」を企画・運営している。
1年生から3年生までの西高生が参加

当日は、当社社員の山口篤彦と尾上琢允生が登壇。1時間目は、自己紹介やクイズでアイスブレイクの後、それぞれのキャリアを振り返り、自身の仕事観について語りました。2時間目は、学生生活と仕事のつながり、激変の時代を生き抜くためにキャリア・デザインで大事だと思うことを説明。生徒からは、「未来のために、今、目の前のことに全力で取り組もうと思った」「社会人のリアルな話が聴けて面白かった」「もっと未来の話をしたい」などのコメントが。生徒にはもちろん、講師を務めた当社社員にとっても得るものの多い、貴重な一日となりました。

授業終了後も、生徒から多くの質問を受けた


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