西部開発農産は、岩手県北上市を拠点に、大豆・米・小麦・蕎麦などを約1,000haで生産・販売する農業生産法人です。「Earth to Table」をコンセプトにまもる・ささえる・つくる・そだてるを基本理念として、先進技術や農業機械を活用した高効率な農業生産を実現し、地域の農業生産者に対しても農作業受託(散布・収穫・乾燥調製)などを通じて、地域農業の発展に貢献をしています。
住友商事について
住友商事は64の国と地域に127の拠点を有し、グローバルに強固なネットワークを持つ総合商社です。住友商事グループ全体では約500社、連結ベースで約8万人の社員を擁しており、鉄鋼、自動車、輸送機・建機、都市総合開発、メディア・デジタル、ライフスタイル、資源、化学品・エレクトロニクス・農業、エネルギートランスフォーメーションという9つのグループで事業活動を行っています。400年以上にわたり受け継がれてきた住友の事業精神を核としている住友商事は、コーポレートメッセージとして「Enriching lives and the world」を掲げ、社会により高い価値を創出していきます。
住友商事の化学品・エレクトロニクス・農業グループでは、日本を含む世界38か国で、農薬・肥料・種子など農業資材の製造・販売事業を展開しています。営農支援サービスや、農業用散布ドローンやアグリテック技術を活用したサービス提供、農業資材の取扱など、各地の生産者との接点を活かして地域ごとのニーズに応じた持続可能な農業を支援しています。今中計では、販売事業に加えてイノベーション事業の推進基盤となるシーディング案件の発掘と確立にも注力する戦略を策定しています。本業務提携は中計戦略の一環として推進するものです。