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社会的課題解決に向けた取り組み

  • 金属電気自動車の普及を支える二次電池の製造を支援
  • 輸送機・建機ジャパンチャージネットワークによる電気自動車充電器整備事業
  • 環境・インフラサブサハラにおける発電所建設
  • メディア・生活関連持続可能な森林経営に着手
  • 資源・化学品非鉄金属資源の需要に応え、地域社会の発展に貢献する

金属

電気自動車の普及を支える二次電池の製造を支援

経済発展に伴い大気汚染が深刻化する中国では、環境に配慮した電気自動車の導入が進められている一方で、そのキーデバイスの一つである二次電池の供給が不足するという事態が生じています。

住友商事グループの住商メタレックス(株)は、複数の設備メーカーとタイアップし、日本製設備を用いた二次電池製造ラインを構築するために必要な、個別設備購入、設備の連結・調整といった業務を行うことで最適な製造ライン構築を支援し、中国での安全で効率的な二次電池製造に貢献しています。

二次電池を搭載したEVバス(電動バス)

輸送機・建機

ジャパンチャージネットワークによる
電気自動車充電器整備事業

低炭素社会の実現に向けた電気自動車の普及には、各車両に電気を供給する充電器の整備が不可欠です。当社は、ジャパンチャージネットワーク(株)を通じ、電気自動車の黎明期から充電インフラの拡充にフロントランナーとして取り組んでおり、充電器の設置や管理・運用を通じて、環境配慮型自動車の普及と、豊かな環境未来社会の実現を目指します。

ジャパンチャージネットワークが設置した急速充電器の一例(美濃加茂SA)

環境・インフラ

サブサハラにおける発電所建設

経済発展が進み、人口増加が著しいアフリカ・サブサハラ諸国では近年、電力不足が深刻化しています。当社は、2016年2月にモザンビーク、同3月にタンザニアで、いずれも両国において初となる天然ガス火力発電所の建設工事を開始しました。現地の天然ガスを利用する、最先端の高効率発電設備を導入し、逼迫した電力需給の解消と地域の発展に貢献します。

タンザニア・キネレジ天然ガス焚き複合火力発電所完成予想図

メディア・生活関連

持続可能な森林経営に着手

当社は、ロシア極東において約276万haにも及ぶ林区を保有するチェルネイレス社に出資を行い、総合林産事業に取り組んでいます。貴重な森林資源を絶やすことなく未来永劫続く事業にするため、リボンカッティング方式を採用しています。親木を残して種子が育つ環境を維持する本方式で、サステナブルな森林を維持していきます。

ライン状に木を残すリボンカッティング方式を採用

資源・化学品

非鉄金属資源の需要に応え、地域社会の発展に貢献する
─ボリビア・サンクリストバル鉱山事業─

中長期的に増大する非鉄金属資源の需要に応えるために新たな鉱山開発が求められており、円滑に開発を進めるためには、地域社会の持続的な発展に貢献することが不可欠となっています。

当社が開発/運営に取り組んでいるボリビアのサンクリストバル鉱山事業では、直接/間接の雇用を創出することで地域経済に貢献することはもとより、産業・生活インフラの整備や、技術教育を通じた人材育成によって地域の持続的発展を支援しています。

貴重な家畜・リャマに対する予防接種の指導