2022年03月31日
住友商事株式会社

住友商事グループの「森林経営方針」および「林産物調達方針」の制定について

住友商事は、今般、住友商事グループの「森林経営方針」および「林産物調達方針」を制定しました。

森林は、食料や木材製品の提供に限らず、生物多様性の保全やCO2の吸収・固定による気候変動緩和などの公益的機能を果たしています。当社グループではその貴重な森林資源を用いた事業を展開しており、森林減少や人権侵害をもたらさない持続可能な森林管理や木材調達が重要と考えています。

住友商事では、持続可能な社会の実現に向けて、取引先や事業パートナーと共に社会的責任を果たすべく、「サプライチェーンCSR行動指針」を制定しています。その取り組みを深化させるため、2021年5月には「サステナビリティ経営の高度化」に向けた重要社会課題に対する中期目標として、「当社グループの取り扱う主要天然資源の持続可能な調達体制の強化」を掲げました。両方針の制定は、その取り組みの一環です。

さらには、リスクの低減を図るためのデュー・デリジェンスを強化すべく、両方針を実践する上での「運用ガイドライン」も定めました。

詳細はこちらをご覧ください。

森林経営方針
林産物調達方針

住友商事は、今般定めた両方針に沿った持続可能な事業を通じて、ステークホルダーと共にその地域の生物多様性を保全し、雇用創出など、地域コミュニティ支援を行いながら、森林が持つ公益的機能の維持と向上による気候変動緩和にも貢献していきます。


本件に関する問い合わせ先
住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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