2022年08月08日
住友金属鉱山株式会社
住友商事株式会社

チリ共和国 Quebrada Blanca (ケブラダ・ブランカ)銅鉱山開発プロジェクトの建設費見直しについて

住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:野崎 明)および住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之)は、チリ共和国で推進しているケブラダ・ブランカ銅鉱山開発プロジェクト(以下「QB2プロジェクト」)において、投資計画の前提となる建設費を、当初予定の約47億米ドル(物価調整込み約52億米ドル)から、約75億米ドル(物価調整および将来の建設費増加リスク込み、基準為替775チリペソ/米ドル)に見直すこととなりました。

本見直しは、パートナーであるカナダの資源メジャー企業テック・リソーシズ社(Teck Resources Limited、本社:カナダ ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバー市)が、2022年7月26日の2022年第2四半期決算発表において、今後の為替見通しなどを元に、QB2プロジェクトの建設費予想を約69億米ドル~70億米ドルに引き上げたことなどを受け実施したものです。

QB2プロジェクトは、2019 年に着工しましたが、その後の世界的な新型コロナウイルス蔓延に伴い必要となった感染対策費用、および建設作業員の感染隔離や建設効率の低下などに由来した建設期間長期化の影響により、開発投資額が増加する見込みとなりました。一方で、これまでの探鉱活動に基づく資源量評価の見直しにより、ケブラダ・ブランカ銅鉱山の資源量(銅金属量)は、参入した2019年当時から約6百万トン増加し、将来の鉱山ポテンシャルが大きく向上しました。

QB2プロジェクトは建設の終盤を迎え、徐々に操業チームへの完成設備引き渡しに注力しており、引き続き万全のコロナ対策を講じながら、2022年内の生産開始を目標に建設を進めていきます。

Quebrada Blanca 銅鉱山概要

  • 位置:チリ共和国タラパカ州 チリ北部(サンチャゴ市から1,500㎞、イキケ市の南東240㎞ 標高4,400m)
  • 採掘方法:露天掘り
  • 選鉱操業:浮遊選鉱により銅およびモリブデン精鉱を産出
  • 可採鉱量:銅 約7百万トン
  • 資源量 :銅 約24百万トン  ※参入時銅量 約18百万トン
  • マインライフ:約28年 (可採鉱量分のみ)
  • 平均年間生産量(含有金属量):銅 24 万トン、その他モリブデン、銀
  • QB2プロジェクト施設配置図:
    左から積出港と海水脱塩設備、送電線(紫色の線)、パイプライン(水色は淡水、オレンジは銅精鉱)、QB銅鉱山設備(Mill:選鉱場、TMF:尾鉱ダム、Mine:採掘ピット)

本件に関する問い合わせ先
住友商事株式会社 広報部 報道チーム
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