2019年06月07日

「0→1チャレンジ2019」キックオフイベントを開催

住友商事は社内起業制度「0→1チャレンジ2019(ゼロワンチャレンジ2019)」のキックオフイベントを5月15日、21日に開催しました。

「0→1チャレンジ」は2018年から開始した制度で、社員は所属組織の枠組みや年次を超えて新規ビジネスを提案できます。中期経営計画2020でかかげた3つの成長戦略のうち「次世代新規ビジネス創出」の具体的な施策の一つで、個人のアイデアから新規ビジネスを創造することを目的にしています。本制度では、応募者がそれぞれのアイデアを外部専門家に相談し、アドバイスを受けられる体制を構築しています。新たに社内起業家を目指す社員が数多くキックオフイベントに集まりました。

イベントでは、制度の概要説明に加え、外部パートナーであるゼロワンブースター代表取締役の鈴木規文氏による講演や、他社の社内起業家の講演が行われました。鈴木氏は「事業の立ち上げは不合理性に満ちている。状況は刻一刻と変わり、カオスだ。成功を決める大きな要素は起業家個人の熱意にある」と事業創造に必要なマインドセットについて語りました。

「0→1チャレンジ2019」の応募締め切りは7月21日。その後、ピッチコンテスト(※)などの選考を勝ち抜いた社員が事業化に向けて本格的に取り組んでいきます。当社は時代の変化に応じてビジネスモデルを変革するべく、社員個人が秘める「熱意」の実現を後押しします。

※ピッチコンテスト:応募者による短いプレゼンテーション大会

ゼロワンブースター代表取締役の鈴木氏。住友商事社員を「社内外のステークホルダーを巻き込むことが得意」と評する
キリンホールディングスの飛田(ひだ)浩之氏。社内起業に取り組む醍醐味について、自身の経験を語った
真剣に講演に聞き入る社員。この中から未来の社内起業家が生まれる
イベント後には懇親会が行われ、参加社員と関係者が交流を深めた
住友商事とさまざまな組織・個人が交流し、新たな価値を創造するオープンイノベーションラボ「MIRAI LAB PALETTE」でイベントを実施


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