2022年07月25日
日米をつなぐ次世代リーダー育成を目指す「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」 第9期奨学生10人を選出
住友商事と公益財団法人米日カウンシルージャパンは、2022年7月、「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」(以下「本プログラム」)の第9期奨学生10人を選出しました。
7月1日には、米日カウンシルージャパンよりローヤン・ドイ代表理事、在日米国大使館 広報・文化交流部よりジョシュア・ゴンザレス氏をお迎えし、本社オフィスにて奨学金授与式が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年以来、今年は3年ぶりに対面での実施となりました。
社長の兵頭誠之は、第9期奨学生一人ひとりに奨学金証書を手渡しし、「情熱を持って留学に臨み、夢の実現に一歩ずつ近づけるよう努力を続けてほしい」とエールを送りました。証書を受け取った学生たちは、「多様なバックグラウンドを持つ多くの人との交流を通し、広い視野を得て、人としてそして次世代リーダーとして成長したい」など、一人ひとりが留学に向けての抱負を発表しました。


同日には、今春帰国したばかりの第8期奨学生10人による帰国報告会も開催。
学生たちは、留学中、さまざまな人との交流を経て得た学びや気づき、将来に向けた決意などについて、流暢な英語で発表しました。これに対し、米国大使館のジョシュア・ゴンザレス氏と当社企画担当役員の東野より、「これからも、自らが目指す道を突き進み、将来日米の懸け橋となることを期待している」などのエールが送られました。
当社は2014年より、米国大使館と米日カウンシルが主導する日米交流事業「TOMODACHIイニシアチブ」に参画し、米国に交換留学生として派遣される大学生を対象とした奨学金プログラムを実施し、1人あたり年間180万円の奨学金を支給しています。また、留学中には、米州住友商事における研修を通じ、グローバルな視野を広げリーダーシップを学ぶ機会も提供しています。さらに、さまざまな海外経験を持つ住友商事社員がメンター(※1)となり、学生が留学を通して所期の目的を達成できるようサポートします。


本プログラムでは、過去8期を通じて、これまでに計57人の米国留学を支援してきました。すでに社会人として歩み始めた卒業生たちは、あとに続く留学生をサポートするアラムナイ(※2)としてTOMODACHIイニシアチブに関わり続けています。この絆を通じて、より多くの人脈が築かれ、日米の懸け橋となりグローバルに活躍する次世代リーダーが数多く生まれることを期待しています。
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