2024年04月01日

2024年度入社式を開催しました

2024年4月1日、本社オフィスにて、入社式を開催しました。総勢98人の新入社員に対し、社長からのメッセージの後、配属発表を行いました。

社長の上野真吾は、昨今のビジネス環境の大きな動きとして、「歴史的な世界の転換点」や「Chat GPTを始めとしたIT技術の急速な発展と浸透」に加えて、「サステナビリティが価値とされる時代の到来」を示し、このような世界の大きな潮流の中で、どのように機会を捉えるかについて語りました。

  • 機会を掴もう:住友商事には、自身の力を発揮する機会、新しい分野に飛び込む機会、困難に立ち向かう機会など、様々な機会が溢れている。一つひとつの機会を主体的に掴みとり、成長のきっかけにしてほしい。
  • 機会を楽しもう:仕事を進める中で、自分の期待や想定外の事態は数多く起こるが、どんな状況も楽しむ気持ちで挑んでほしい。そうすれば必ず進むべき道が見える。
  • 機会を最大化しよう:複雑かつスピーディーに変化する世の中において、機会をチャンスと捉え、新しい価値を創り、その価値を最大化してほしい。

また、これらを実践するための武器として、以下3つを示しました。

  1. 住友の事業精神・住友商事グループの経営理念と行動指針:困難な時、これらに立ち返ることで解を見つけてほしい。
  2. 住友商事の組織カルチャー:世界で働く一人ひとりの社員が、自由闊達に意見交換できる環境がある。
  3. 新入社員一人ひとり:住友商事で働く社員の中で、最もデジタルに精通し、生活の一部として過ごしてきたことを武器に、新しい発想・見方を活用してほしい。

社長メッセージの後には、各グループCEOがそれぞれのグループに配属される新入社員に辞令を交付し、記念撮影を行いました。記念撮影の際にはグループCEOと新入社員が言葉を交わし、時折笑顔が見られるなど終始穏やかな雰囲気が会場を包みました。

また、会場では当社がスポンサーを務めるスポーツクライミングの森秋彩選手によるクライミングパフォーマンスも披露されました。会場に設置されたクライミングウォールを軽々と登る森選手の様子を見て、今後、高く困難な壁を乗り越えていく自身の未来に想いを馳せた新入社員から、驚きと感動の声が上がっていました。

なお、入社式の様子は新入社員の家族と全役職員に同時配信され、関係者が一体となり新入社員の晴れの日を祝いました。

新入社員たちにメッセージを伝える社長の上野
社長とグループCEOと配属される新人の記念撮影
森秋彩選手のクライミングパフォーマンス
新入社員一人ひとり自身の志を記したポスター
採用チームから一人ひとり向けたメッセージが書かれた入社式招待状


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