東北大学農学部で当社社員による授業を実施しました

住友商事東北は、食料・農業事業チーム社員の出身学部の教授よりご依頼を受け、5月10日に青葉山コモンズにて、東北大学農学部農学研究科農業経済学講座の2年生12人を対象に「経営学 戦略とモチベーション＋キャリア教育」というテーマで授業を行いました。

内容は、講師となった社員自身の「学生生活のこと」から「商社とは何か」、「住友商事東北のこと」、「現在の仕事について」等多岐にわたりました。一部は経済学講義の内容に即した授業構成になっており、担当教授からは「教科書の中の話ではなく、実際の企業においてどのように実務に使われているかの具体的なお話が聞けて大変貴重な機会でした」とのお言葉を頂きました。

受講した学生からも、
・実際の企業における各戦略を知ることができ、いい経験となりました。
・経営学で学んだことを実際の企業の戦略で知ることができて良かった。
・普段の授業で学んだことが、実際に企業で働いている方の経験として聞くことで、より理解が深まり、一層興味もわきました。との声を頂きました。
授業後には沢山の質問も頂き、今回の授業が普段の経営学の授業と企業活動を結び付けて考える好機になったように感じました。


住友商事グループでは、2019年の住友商事創立100周年を機に、グループ社員がともに取り組む社会貢献活動プログラム「100SEED」を始動しました。共通したテーマは「Quality Education（質の高い教育をみんなに）」です。その活動の一つとして、高校生へのキャリア教育活動「Mirai School」を2020年から行っており、2023年度末までに103校17,400人の高校生に向けて、305人のグループ社員が授業を行いました。

今回の授業は、住友商事東北社員の繋がりがきっかけであり、当社としては初めて大学での授業となりました。これからも「東北とともに、東北のために。」をモットーに、豊かな未来のために地域社会へ貢献して参ります。

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