2021年12月24日

100SEEDが「第19回企業フィランソロピー大賞」にて企業フィランソロピー賞を受賞

住友商事は、創立100周年を機に開始した、グローバルで取り組む社会貢献活動プログラム「100SEED」(ワンハンドレッドシード)が評価され、今般、「第19回企業フィランソロピー大賞」において、企業フィランソロピー賞「種まきセンチュリー賞」を受賞しました。

企業フィランソロピー大賞は、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用し、社会の課題解決に貢献している企業の社会貢献活動を顕彰するものです。公益社団法人日本フィランソロピー協会が主催し、2003年の創設以来、毎年開催されています。

今回の受賞では、100SEEDに対する経営の関与、活動の目標や進捗管理におけるKPI設定、また、社員参加を伴う、全社的な腰を据えた取り組みである点などが高く評価されました。

100SEEDでは、SDGsの目標4「Quality Education(質の高い教育をみんなに)」を共通テーマに位置づけ、世界各地の住友商事グループ社員が、それぞれの地域社会の教育課題にハンズオンで取り組んでいます。2020年度には、14カ国で31のプロジェクトが始動しました。社員が自ら活動に参加することで、自身も学び、成長しながら、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。

当社は、2020年に策定した「サステナビリティ経営の高度化」にて、当社グループが取り組むべき6つの重要社会課題の1つに「良質な教育」を選択しました。100SEEDはその取り組みの軸であり、長期目標・中期目標を掲げてその進捗状況を開示していきます。今回の受賞を励みに、今後も積極的に100SEEDを推進していきます。

キャリア教育支援「Mirai School」では、社員が高校生に自らの経験や仕事観を話すことで、将来キャリアを考えるきっかけを提示する
「多文化共生社会を目指す教育支援」では、日本で暮らす外国ルーツの青少年の教育課題に取り組む。彼らを支援するNPOに対するプロボノ活動や、オンラインで子どもたちの学習に寄り添う活動を行っている


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