2014年02月06日
住友商事株式会社
豪州穀物事業Emerald社100パーセント子会社化について
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴)とオーストラリア住友商事会社(本社:シドニー、社長:伊藤 令)(合わせ、以下「住友商事グループ」)は、住友商事グループ50パーセント出資の穀物集荷および販売会社Emerald Grain Pty Ltd(本社:メルボルン、会長:Alan Winney、以下「Emerald社」)に50パーセント出資するEmerald Agribusiness Group Ltd(本社:メルボルン、以下「EAG社」)の全株式を取得しました。これにより、Emerald社は、住友商事グループの100パーセント子会社となります。
今回のEmerald社100パーセント子会社化により、当社主導で豪州産穀物の内陸集荷から輸出までの川上バリューチェーンの効率的な運営および規模拡大を進めていきます。今後、住友商事グループは穀物業界の激しい変化を先取りし、Emerald社を活かしながら、穀物ビジネスのグローバル展開を目指しスピード感を持って進めていきます。
【Emerald社概要】 | ||||
設立年 | : | 2004年 | ||
事業内容 | : | 小麦、大麦、菜種等穀物の買付け、集荷・販売 穀物サイロ(主にビクトリア州およびニューサウスウェールズ州南部に14カ所)、およびメルボルン輸出ターミナルを用いた穀物の保管・船積 |
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売上 | : | 約16億豪ドル | ||
株主構成 | : | (取得前) | EAG社 | 50パーセント |
住友商事グループ | 50パーセント | |||
(取得後) | 住友商事グループ | 100パーセント | ||
集荷・販売エリア | : | 全豪各地 | ||
集荷・販売量 | : | 約450万トン | ||
穀物サイロ保管能力 | : | 約140万トン | ||
メルボルン港年間輸出能力 | : | 約200万トン |
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- 住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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