2020年07月02日
住友商事株式会社
住商アーバン開発株式会社

所沢駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」第Ⅱ期
2020年9月2日開業とテナント48店舗の出店が決定地域の魅力を発信する「セントラルプラザ」、屋外空間の憩いの場「とこにわ」、エリア最大規模となるレストランフロア「とこテーブル」が誕生

住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)と住商アーバン開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 羽鳥貴弘、以下「住商アーバン開発」)が開発を推進する「グランエミオ所沢」第Ⅱ期において、2020年9月2日(水)の開業とテナント48店舗の出店が決定しました。

「グランエミオ所沢」は、西武鉄道沿線のランドマークを目指し開発した所沢駅直結の商業施設で、住友商事がサブマスターリース事業(注1)を行い、住商アーバン開発が運営・管理を行っています。第Ⅰ期は、2018年3月に東口駅ビルとして開業し77店舗が出店しています。今回決定した第Ⅱ期の48店舗とあわせて、アパレル、飲食、食物販など全体で125店舗となります。

第Ⅱ期では、多目的広場やレストスペースを豊富に設け、サードプレイス(注2)として居心地の良い空間を提供します。所沢駅南口に新設される改札口に続く、開放的で緑豊かな多目的    スペース「セントラルプラザ」には大型サイネージやイベントスペースを配置し、地域の情報発信機能を担います。屋上には芝生広場やベンチを配置し、鉄道モニュメントを展示する庭園「とこにわ」を設け、屋外イベントの開催なども予定しています。

また、周辺エリアで最大規模の店舗数となるレストランフロア「とこテーブル」には、西武ライオンズによる初の公認レストラン「LIONS BUFFET BIG DINING」をはじめ、中国料理の「北京飯店」、伝統的な韓国家庭料理と厳選された黒毛和牛を提供する「焼肉名菜 福寿」などさまざまな食事を楽しめるダイニングやバーが揃います。さらには、ボリューム感のあるパンケーキで有名なハワイアンフード「Eggs 'n Things Coffee」や、地域最大級の在庫冊数18万冊を誇る「TSUTAYA BOOKSTORE」、生活雑貨を取り扱う「KEYUCA」や「3COINS」など西武沿線初出店、所沢市内初出店の店舗が数多く揃います。

住友商事と住商アーバン開発は、大型商業施設「テラスモール湘南」(2011年開業)、「テラスモール松戸」(2019年開業)をはじめ、地域が育んできた価値や特性に合わせた「地域メイド」の開発・運営を行っています。9月2日の「グランエミオ所沢」第Ⅱ期の開業に向けて、これまで培ってきた知見・ノウハウを生かした街づくりの推進により、所沢エリアのさらなる活性とにぎわいの創出に貢献していきます。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、衛生管理やソーシャル・ディスタンスに配慮した施設の運営・管理に努めてまいります。なお、今後の社会環境に応じ開業日や営業内容を変更する可能性がございます。

 

(注1)サブマスターリース事業
商業施設所有者である西武鉄道グループから床を借り受け、各テナントに対して転貸する事業

(注2)サードプレイス
家庭や職場に次ぐ「第3の場所」

 

<参考資料>
■「グランエミオ所沢」施設概要

所在地 : 埼玉県所沢市くすのき台一丁目 14番地5
敷地面積 : 約39,400 ㎡
延床面積 : 約 116,000 ㎡(増築:約 66,600 ㎡、既存:約 49,400 ㎡)
構造 : 鉄骨造
階数・高さ : 地上5 階・地下 2 階 最高高さ 29.65m
店舗面積 : 約 18,500 ㎡
店舗数 : 126 店舗(Ⅰ期:77 店舗、Ⅱ期:49 店舗予定)
駐車場 : 494 台(Ⅰ期:374 台、Ⅱ期:120 台予定)
駐輪場 : 1,599 台(Ⅰ期:829 台、Ⅱ期:770 台予定)
工期 : 2016 年 8 月~2020 年7月(予定)
開業時 : Ⅰ期 2018 年 3 月 2 日
Ⅱ期 2020 年 9 月 2 日 (予定)
事業主 : 西武鉄道株式会社
賃貸人・企画・開発・施設管理 : 株式会社西武プロパティーズ
賃借人・企画、開発支援、商業施設運営管理 : 住友商事株式会社、住商アーバン開発株式会社

※上記敷地面積・延床面積には、既存の西武鉄道ビル等の面積も含まれています
※今後の事業進捗にともない変更となる場合があります

 

■施設写真
「セントラルプラザ」(イベントスペース)
「セントラルプラザ」(インフォメーション)
「とこにわ」

 

■新施設紹介
「セントラルプラザ」
大型サイネージやベンチ、Wi-Fi設備を完備した多目的スペースで、駅改札口を出て真正面に  位置しています。シンボルツリーを中心に緑が溢れ、吹き抜けで自然光を取り入れた開放的なオープンエリアの空間が新改札まで続きます。沿線情報を紹介する大型サイネージやパンフレットが置けるラックを設置し、地域の情報発信基地としてインフォメーション機能を担います。併設のイベントスペース(45平方メートル)では、エリアの魅力を発信する行政イベントやテナント催事なども予定しています。

「とこにわ」
屋上庭園として、明るく開放的な芝生広場やベンチなどを多数配置した屋外広場です。地域や  駅利用者の皆様の憩いの場としてリラックスした時間・場所を提供します。休憩、読書、お子様の遊び場など自由に過ごすことが可能です。所沢駅リニューアル前に展示されていた鉄道モニュメント(レールや枕木、電車を留めるための車止めなど西武線で実際に使われていたもの)の展示も復活し、屋外空間を活かしたイベントの開催も予定しています。

 

■「グランエミオ所沢」全体環境デザインコンセプトとポイントについて
「グランエミオ所沢」を含む所沢プロジェクトは、都会性と自然が交差する場です。西武鉄道・所沢駅のアイデンティティである「都会的・進取の風土」と所沢エリアのアイデンティティで   ある「豊潤な自然・田園」の両方の豊かさを空間に凝縮させることで、西武鉄道沿線のランド    マーク、地域生活者の心のランドマークとなる施設を目指します。また、ガラスや壁面のホワ   イトなど、都会性を感じさせる無機質でニュートラルな素材・色と、木調のブラウンや樹木の緑など、自然と風土を感じさせる温かみや手触り感のある素材・色を外観デザインに用いることで、環境コンセプトを具現化しました。

 

<資料①>「グランエミオ所沢」第Ⅱ期 各フロア概要および店舗詳細(PDF/531KB)
<資料②>住友商事グループの主な商業開発・運営実績(PDF/485KB)

 

■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地域と産業の発展への貢献」、「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」に資する事業です。


本件に関する問い合わせ先
住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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