2015年08月13日
住商ウェルサポートを設立し、障がい者雇用を促進
住友商事では多様な人材が、それぞれの特長を生かして新たな価値と成果を生み出すことができる職場づくりに努めています。
その一環として、2014年9月1日、住友商事は障がいのある人が活躍できる場所として住商ウェルサポートを設立しました。主に知的障がいのある社員をむかえ、同年12月24日に厚生労働大臣の認定を受け、特例子会社として運営を始めました。

住商ウェルサポートの主な業務内容は、住友商事グループ各社の依頼による、名刺作成、オフィス文書リサイクル、文書電子化などです。このほかにも、パソコンでのデータ入力や会議準備など、さまざまな業務代行に取り組んでいます。
業務の手順を明確化・一般化することや、社員の障がいを特長として捉え、それぞれに合った仕事を任せることで、社員が安心できる職場の中で、依頼された業務を確実に遂行しています。従来は住友商事グループ各部署において行っていた作業を住商ウェルサポートが代行する体制を整えることにより、障がい者雇用の促進はもちろんのこと、住友商事グループ社員の業務効率の向上も実現できるようになります。

今後も住友商事は、多様な働き方のできる職場づくりに全社一丸となって取り組んでいきます。
