2016年09月28日

MPTがミャンマーの僧院学校にソーラーランタンを寄贈

住友商事は、KDDI、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)と共同でミャンマーにおける通信事業を運営しています。MPTはこのたび、CSR活動の一環として、ミャンマー国内にある632の僧院学校に2千個のソーラーランタン※を届けました。これにより、約5万8,000人の生徒が夜間でも明るい環境で勉強できるようになりました。

僧院学校で行われたソーラーランタン寄贈式

ミャンマーでは電気が使えない地域があります。多くの子どもが通う僧院学校や自宅に電気が通っていない地域では、日が暮れてくると、ろうそくの明かりを頼りに勉強せざるを得ず、学習環境向上のために電気が必要とされていました。ソーラーランタンを受け取った僧院学校からは「いつでも明かりをつけられることで、生徒たちが以前より勉強できるようになった」など、喜びの声があがっています。

住友商事、KDDI、MPTは、地域社会の一員として、引き続き社会課題の解決に向けて取り組んでいきます。

100人の子供たちが整列し、手を合わせてMPT代表団を出迎え

※日中に太陽光で発電した電気を蓄電し、夜間に使用できる小型の照明器具。CO2を発生させないクリーンで安心な照明器具として、電気が通っていない地域の生活照明として利用されています。

「夜間でも勉強できるようになった」と語る生徒

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