2018年04月02日

2018年度入社式が行われました

2018年4月2日、住友商事本社ビルで入社式が行われました。総勢162人(基幹職136人、事務職26人)の新入社員に対し、社長講話と配属発表がありました。

新社長の兵頭誠之は、「私も皆さんと同じように、これから始まる新たな挑戦に、胸の高鳴りを感じている」と伝え、住友の事業精神である「公利公益」と「進取の精神」の大切さを強調しながら、「常に成長し、常に変わり続ける気持ちで、チャレンジしてほしい」とし、住友商事グループの一員としての期待を語りました。

そして、「第四次産業革命の真っただ中である今、新たな価値を創造していくには、ダイバーシティを尊重し、異論を持ち寄り、議論を通じて結論を導き出し、住友商事グループ7万人の総力を挙げて即実行していく必要がある」とし、仲間の異なる価値観を受け入れて生かすこと、更に即座に実行していくことの重要性を説き、次の3つのアドバイスを伝えました。

  • 3000:活動時間は年6000時間。公私で約半々に分けたとして、それぞれを豊かなものに。
  • 人生は習慣の織物:縦糸は時の流れ、横糸は仲間や万物からの学び。習慣の織物を編む。
  • 実践躬行:失敗を恐れず、高い目標を掲げ、自らの理論や信条に従って実行すること。
最後に「住友商事グループは信用を大切にしている。この変化の時代、取引先やパートナーも先が見通せない事業に取り組むことが多くなる中、よりどころになるのが信用。情熱を持って、まずは自分のできることに謙虚にそして誠実に取り組むことで、信用される人、信用を裏切らない人になってほしい」と激励の言葉で講話を締めくくりました。
新入社員たちに住友商事グループの心を伝える社長の兵頭誠之
社長から受け取った辞令で初めて配属先を知る新入社員

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