2019年05月21日

ベトナム フンイエン省11歳以下代表サッカーチームを支援~第20回TDK山崎貞一杯争奪少年サッカー選手権大会に招待~

住友商事と第二タンロン工業団地(TLIPⅡ)は、YURIホールディングスとその子会社でTLIPⅡに入居しているセイコー・インダストリー・ベトナム(SIV)と共に、ベトナム フンイエン省11歳以下代表サッカーチーム(フンイエンチーム)の秋田遠征をサポートしました。フンイエンチームは秋田遠征中、5月3~5日に、秋田県にかほ市で開催された第20回TDK山崎貞一杯争奪少年サッカー選手権大会に、大会初の海外チームとして参加しました。

同大会は、科学とスポーツを通じて、次代を築く創造性豊かな子供たちを育てることを目的とした大会です。U-12、U-11、U-10の3部に分かれており、試合は8人制で行われました。フンイエンチームはU-12、U-11に1チームずつ、計20名が出場しました。

日越両チームが握手を交わした後、試合開始。フンイエンチームは、小柄な選手が多いものの、粘り強くボールを追い続ける姿が印象的でした。フンイエンチームは順調に勝ち上がり、結果はU-12の部では3位、U-11の部では準優勝を収めました。

大会前日、フンイエンチームは、雪が残る鳥海山や桜を見学。初めて見る雪や桜に触れたベトナムの子供たちは「秋田はとてもきれいな場所」と大はしゃぎでした。

この秋田遠征の発案者であるSIVの熊谷茂社長は「秋田とフンイエン、双方の地域社会に貢献したい。今回このような交流の場をつくることができ、夢がかなった」と熱い思いを語りました。

住友商事、TLIPⅡ、YURIホールディングス、SIVの4社が提供したユニフォームを着用する子供たち
20回大会記念としてフンイエンチームに贈呈されたサッカーボール
試合前に、両国の国旗を持ち、握手を交わす子供たち
白ユニフォームがフンイエンチーム。巧みにボールを操り、日本人選手の間を割っていく
好成績を収め、フンイエンチームには盾と賞状が贈られた
桜と共に集合写真を撮影
鳥海山の5合目に残っていた雪と戯れるベトナムの子供たち。雪合戦や雪滑りが行われた




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