2022年12月05日

シェル向け鋼管供給開始50周年式典を開催

住友商事と日本製鉄は、11月11日に英国のシェル向けの鋼管供給開始から50周年を記念した式典をオランダのヘーグにて開催しました。

両社は、1972年にブルネイシェル向けに油井管を出荷して以来、シェル向け鋼管供給を50年間継続してきました。2006年以降は全世界オペレーションを対象とした油井管およびラインパイプの長期販売契約を締結しており、これまで全世界のシェル向けに累計170万トン以上の鋼管を納入しています。

鋼管供給開始50周年の記念式典では、これまでの歴史を振り返り、高性能油井管およびラインパイプの安定供給や顧客のニーズに合わせた製品開発、サプライチェーンマネジメントによる充実したデリバリーサービス、ローカライゼ-ションに対する要求への着実な対応を通じた住友商事と日本製鉄のトータルソリューションの提案力について、改めて高い評価をシェルから得ました。

住友商事と日本製鉄およびシェルは、今後のさらなる関係強化およびシェルへの継続支援について約束するとともに、水素やCCSなどのカーボンニュートラル社会実現に向けたエナジートランジション分野でも協業を加速することに合意しています。

住友商事と日本製鉄は、今後も技術力、サービス提案力を磨き、顧客からの高い要望に応え続けていきます。

シェルからはDirectorのHarry Brekelmans氏、日本製鉄からは常務執行役員鋼管事業部長の美濃部慎次氏、住友商事からは欧州・CIS総支配人の中村家久が出席した

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