2023年度入社式を開催しました

2023年4月3日、本社オフィスにて、昨年度に引き続き対面で入社式を開催しました。総勢97人の新入社員に対し、社長講話と配属発表を行いました。

社長の兵頭誠之は、住友の事業精神である「企画の遠大性」や「進取の精神」に加えて、コーポレートメッセージの「Enriching lives and the world」に込められた想いに触れ、「歴史的な転換点を迎えている世の中をチャンスと捉え、社内外のステークホルダーとともに、まだ見たことのない新たな価値を創造していきましょう」と住友商事グループの一員としての期待を語りました。

また、人材戦略の柱の一つである「DE & I（Diversity, Equity & Inclusion）」に言及し、自ら主体的に取り組む姿勢や相手の立場に立って考えることの重要性を説き、次の3つのアドバイスを伝えました。

• 主体性：自分が取り組んでいる仕事の一つひとつで、結果を出すのは上司や先輩ではなく、自分なんだという気持ちを持つことが重要。何を実現するために仕事に取り組んでいるのかを考えながら、自分なりの答えを見出してほしい。
• チームワーク：会社として勝ち残るためには、社員一人ひとりが絶えず自らのスキルを棚卸しし、自律的な成長を続けていく必要がある。しかし、どんなに優秀な人でも一人で得られる知見・経験には限りがある。仲間の知見・経験に触れながら、自分自身には無かった考え方を知り、ともに成長し、組織を良い方向に導いてほしい。
• 夢：まずは夢を持ち、それを実行に移すことが大事。社会人として夢を語るときには、その夢を実現するための努力を重ね、結果を出そうとする責任が伴うが、結果を出すまで諦めなければ必ず成功が待っている。