2023年12月04日
住友三井オートサービス株式会社
住友商事株式会社
住友三井オートサービスがインドネシアに本格進出~PT. SMAS Mobility Indonesiaを設立~
住友三井オートサービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 計、以下「SMAS」)と住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)は、インドネシア共和国(以下「インドネシア」)における長期・短期の自動車レンタル事業およびフリートマネジメント・サービスなどを主な事業とする新会社PT. SMAS Mobility Indonesia(以下「SMI」)を設立し、2023年12月1日より事業を開始しました。
インドネシアは、インド、中国、アメリカに次ぐ世界第4位の人口2億7千万人を抱え、今後も堅調な輸出の増加や民間消費の拡大により、高い経済成長が見込まれています。 SMASのインドネシアにおける取り組みは、これまで住友商事の現地グループ会社に人員派遣することで、間接的に自動車リース事業をサポートするにとどまっていましたが、近時インドネシアに新たに進出する日系ほかグローバル企業なども増加傾向にあることから、今般同国における法人社用車需要の拡大に対応すべく、首都ジャカルタにSMIを設立して本格的に市場参入するものです。
SMASは、タイ、オーストラリア、インドに続く海外進出先として新たにインドネシアを加え、アジア・パシフィック地域におけるフルサービスの車両リース・レンタル事業およびフリートマネジメント・サービスなどの拡充に努め、「エレメント・アーバル“グローバル・アライアンス”」(※)とも連携しながら、グローバル顧客の課題に対する様々なソリューションを提供してまいります。
住友商事はインドネシアで、四輪・二輪のファイナンス事業・商用車販売・自動車部品製造事業を展開しており、長年インドネシアの自動車産業に携わってきました。今後はSMIも事業ポートフォリオに加え、SMASとの連携を通じて、同国およびグローバルでの自動車事業の拡大を目指します。
SMI概要
社名 | : | PT. SMAS Mobility Indonesia |
本社所在地 | : | ジャカルタ(インドネシア) |
代表者 | : | 井尻 徹哉 |
設立年月日 | : | 2023年9月5日 |
資本金 | : | 2,450億インドネシアルピア |
出資比率 | : | SMAS(60%)、住友商事(40%) |

- エレメント・アーバル“グローバル・アライアンス”:世界56か国で4.4 百万台の車両を保有管理し、地域の要請に沿った形でサービスメニューを提供。
フリートマネジメント業界で最も長い歴史と世界をリードする業務提携にSMASも参画しています。
詳しくは、2023年6月30日付のSMASプレスリリースをご確認ください。
https://www.smauto.co.jp/news/files/20230630AM1100_JP.pdf