2011年09月08日
住友商事株式会社
健康応援サイト『KENPOS(ケンポス)』サービス提供開始に関するお知らせ
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:加藤進、以下「住友商事」)は、職域・職場における福利厚生を通じて、従業員の意識を高め、健康づくりの"キッカケと継続"を支援する、健康応援サイト『KENPOS(ケンポス)』のサービス提供を開始しました。
国内人口の長寿化・高齢化が進展する中、増大する医療費の抑制に向けた「予防医療」の取り組みが活発化しており、企業においても、従業員の健康管理促進を、生産性の向上等の経営面の成果につなげることを目指す「健康経営」が注目されつつあります。
こうした背景の下、住友商事では、ITを活用し、ジェネリック医薬品の普及促進と、「適度な運動」・「適切な食生活」・「禁煙」といった継続した健康づくりを効果的に推進する健康応援サイト『KENPOS』を開発・構築しました。2010年度に約5,000人の会員を集め実施したトライアルでは、高い参加率、健康づくり活動(一日平均歩数の増加・禁煙)の促進、ジェネリック医薬品の普及率向上に効果が確認され、2011年7月からは、住友商事健康保険組合、住商連合健康保険組合、サッポロビール健康保険組合の約5万人を対象に『KENPOS』の正式サービスを開始しております。今後は、福利厚生パッケージメニューや健診予約代行サービスを提供する事業者との業務提携等を通じて、『KENPOS』サービスのさらなる提供拡大を図ります。
■『KENPOS』によるサービス概要
1.健康づくり活動の"見える化" (※補足資料②参照)
ウォーキング(歩数)、禁煙取組み、基礎データ(体重、BMI、体脂肪率)等をインターネット上で簡単に記録・閲覧できる環境を提供し、継続的な健康管理を支援します。
2.健康ポイント(※補足資料3参照)
ウォーキングや禁煙、ジェネリック医薬品の使用、健康アンケートの回答など、健康づくりの取組み度合いに応じたポイントの発行機能を提供します。たまったポイントは、健康グッズ等の商品への交換のほか、各種団体への寄付等の社会貢献活動にも活用することができます。
3.健康コミュニケーション(※補足資料①参照)
ソーシャル・ネットワーク機能(SNS)、歩数ランキング、イベント開催など、同僚と一緒に励まし合いながら健康づくりに取り組める環境を提供します。
【補足資料1】健康コミュニケーション

【補足資料2】健康づくり活動の"見える化"

【補足資料3】健康ポイント

【添付資料4】住友商事におけるトライアル・サービス(2010年度)の結果
※2010年度 KENPOSの参加会員数
住友商事:2,777人、住商情報システム:約2,800人
【添付資料5】ITを活用した歩数データ読取機
FeliCa(フェリカ)(※)を内蔵した歩数計を、フロアに設置した読取端末に
かざすと、歩数データを自動で読み取り、管理サーバーに転送します。
◇ビジネスモデル特許出願中:「健康管理支援装置および健康管理支援システム」
「ウォーキングなど運動量をあらわすエクササイズデータに加え、ユーザーが摂取した食事メニューや
喫煙有無などの情報を総合的に解析し、そのユーザーに適した運動支援情報やおすすめの食事メニューなどを、通知するサービス」を実現するためのシステムに関するもの。

※ソニー株式会社が開発した非接触ICカード技術。FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
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- 住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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