2013年11月29日
住友金属鉱山株式会社
住友商事株式会社
米国アラスカ州ストーンボーイ探鉱プロジェクトのモンテクリスト地域ナオシ地区における探鉱中止について
住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中里佳明)と住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 中村邦晴)は、2011年6月9日に発表したストーンボーイ探鉱プロジェクト(米国アラスカ州、以下「本プロジェクト」)モンテクリスト地域ナオシ地区における金・銀・アンチモン鉱化帯での探鉱について、その後のボーリング調査により経済的に採掘可能な鉱化帯が確認できなかったことから、同地区での探鉱を中止することといたしました。本プロジェクトでは、引き続きモンテクリスト地域および他の地域での探鉱に注力していきます。
本プロジェクトは、1991年から、日本の四国に匹敵する約16,000k㎡を対象に、米国アラスカ州フェアバンクス市の南東約85km、ポゴ金鉱山の西約60km一帯で探鉱を実施しています。住友金属鉱山および住友商事が権益の100%を所有し操業を行なっているポゴ金鉱山は、本プロジェクトを遂行して行く中で1994年に発見されたものです。
現在は、住友金属鉱山の米国子会社SMM Exploration Corporation(以下「SMMEC」)および住友商事の米国子会社SC Minerals America Inc.(以下「SCMA」)が、権益比率SMMEC 95%、SCMA 5%で本プロジェクトを運営しています。住友金属鉱山および住友商事は、今後もポゴ金鉱山に続く新たな金鉱山の発見をめざして、本プロジェクトでの探鉱活動を継続してまいります。
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- 住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
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