2016年07月01日
住友商事株式会社
インドネシアにおけるバツ・ヒジャウ銅金鉱山権益売却について
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、出資先であるヌサ・テンガラ・マイニング株式会社を通じて保有するPT Newmont Nusa Tenggara(本社:インドネシア、以下「PTNNT社」)の全株式(18.2パーセント)を、PT Amman Mineral Internasional(本社:インドネシア)に譲渡することに合意し、2016年6月30日に株式売買契約を締結しました。
PTNNT社は、インドネシア・スンバワ島にバツ・ヒジャウ銅金鉱山を含む鉱区を保有しており、住友商事は1997年に出資参画しました。本件譲渡は、PTNNT社の最大株主であるNewmont Mining Corporation(本社:アメリカ)と共に実施する予定であり、規制当局の承認取得および株式譲渡契約上の発効条件を充足した後、クロージングを2016年7~9月に見込んでいます。
■参考 | |||
(1)バツ・ヒジャウ銅金鉱山概要 | |||
生産開始年 | : | 2000年 | |
権益持分比率 | : | ||
Newmont Mining Corporation | 31.5パーセント | ||
PT Multi Daerah Bersaing | 24パーセント | ||
PT Pukuafu Indah | 17.8パーセント | ||
PT Indonesia Masbaga Investama | 2.2パーセント | ||
住友商事 | 18.2パーセント | ||
住友金属鉱山 | 3.5パーセント | ||
三菱マテリアル | 1.75パーセント | ||
古河機械金属 | 1.05パーセント | ||
生産物 | : | 銅精鉱 | |
年間生産能力 | : | 年産21万トン(銅量ベース) | |
埋蔵量 | : | 5億9,752万トン |
- 本件に関する問い合わせ先
- 住友商事株式会社 広報部 コミュニケーションチーム
- お問い合わせフォーム