2017年04月21日

住商モンブランが2017年度展示会を開催

住友商事グループの住商モンブランは、全国約1,000社の販売代理店を通じ、飲食店などのフードサービス、食品工場、医療・介護施設向けにユニフォームを提供するメーカーです。同社は2017年度の展示会を、2月2日から3日には東京、2月8日から9日には大阪で開催しました。いずれの会場も大盛況で、計1,500人を超える来場者は住商モンブランの社員に案内され、商品を熱心に見入っていました。

「360度AR:モンブラン スムースフィットのスマートな動きを3Dで体感!」を実際に起動

住商モンブランは、フードサービス、食品工場、医療・介護業界の各分野において常に新たな企画を提供するユニフォーム業界のリーダーです。その幅広い商品を提示すべく、展示会場は、13のカテゴリーに分けられ、カテゴリー毎に展示方法やカラーリングを変えるなど、商品への理解を深められるようレイアウトの工夫がなされていました。商品企画室長の添田知之は「印象に残る商品・展示会になるように努めています」と語りました。

フードサービス分野では、世界的にも注目が高まる「和食」にスポットを当て、着物や和装をモチーフにしたウェアが展示されていました。食品工場向けでは、動きやすさと衛生管理を両立させた売れ筋商品の「スムースフィット」を展示。AR(拡張現実)アプリを起動し、特殊コードが埋め込まれたカタログ画像にかざすと商品を着用したモデルを360度立体動画で見ることができ、注目が集まっていました。

展示会のテーマは、ハートの波動をモチーフにした「move in WAVES(波動)」。ユニフォームの愛用者への思いやりが溢れるものでありたいという思いが込められている

医療・介護分野では、カラフルかつスタイリッシュなデザインのスクラブやアシックス、ローラアシュレイ、ジュンココシノと新たに加わったミニオン&ペットのライセンスブランドに関心を寄せる来場者が目立っていました。

住商モンブランは、「快適に」「格好よく」仕事ができるようユニフォームを提案するのはもちろんのこと、環境への配慮や資源の再利用にも以前から取り組んでいます。タマネギの皮などの天然色素を活用した新素材の採用など、エシカルな観点でのモノづくりにも注力しています。これからもお客さまの声をもとに、より良い商品の開発に取り組みます。

合成繊維は天然成分では染色しづらいが、環境配慮型合繊素材「Onibegie(オニベジ)」は、タマネギの皮やオリーブでの染色を可能にした。医療、レストラン用ユニフォーム分野で使用されている

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