2020年07月30日
「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」第6期生の帰国報告会を開催
住友商事は6月26日、「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」第6期生の学生9人による帰国報告会を開催しました。今年は新型コロナウイルスの影響により、初のオンライン開催となりました。
当社は2014年より、米国大使館および公益財団法人米日カウンシル-ジャパンが主導する日米交流事業「TOMODACHIイニシアチブ」(※1)に参画し、米国に交換留学生として派遣される大学生を対象とした奨学金プログラムを実施しています。
本プログラムでは、1人あたり年間180万円の奨学金を支給しているほか、米州住友商事における研修を通じ、グローバルに視野を広げリーダーシップを学ぶ機会も提供しています。さらに学生が留学を通して所期の目標・計画を達成できるよう、海外留学や海外勤務経験をもつ住友商事グループ社員がメンター(※2)となり、マンツーマンで応援します。
帰国報告会には、9人の学生のほか、米日カウンシル-ジャパンの津田順子事務局長、在日米国大使館や大学関係者、当社企画担当役員の山埜英樹など、総勢75名が出席。学生たちは、留学中の学びや将来に向けた決意を流ちょうな英語で発表しました。在日米国大使館 文化・スポーツ交流担当官 マイケル・ターナー氏は、「このプログラムの参加者が両国の懸け橋となり、留学中の学びを人生の糧として、行動を起こすことを恐れず、21世紀の日米関係を牽引していくリーダーとなることを期待しています」とエールを送りました。また、帰国報告会の同日に開催された社長面談では、学生たちは当社社長の兵頭誠之に積極的に質問し、さまざまアドバイスを受けました。
翌日には、学生とプログラム卒業生が自ら企画した「アラムナイ(※3)」もオンライン開催されました。オンラインならではのメリットを活用し、世界各地から36人の参加者が集まり、分科会を織り交ぜながら、活発な議論や交流が繰り広げられました。「TOMODACHI住友商事奨学金プログラム」を通じ、同じ志で繋がった次世代リーダーたちのかけがえのない絆が、着実に構築されつつあります。
- 東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップなどのプログラムを通じて、日米の次世代リーダー育成を目指す、公益財団法人米日カウンシル-ジャパンと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップ
http://usjapantomodachi.org/ja/ - 助言者・相談相手
- 同窓生・卒業生、OB・OGの集まり