2020年10月23日

第59回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップを開催

住友商事が2013年から特別協賛する「日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ」が、茨城県石岡市のサミットゴルフクラブで、10月8日から11日にかけて開催されました。

日本プロゴルフシニア選手権大会は、日本シニアオープンと並び、プロシニアゴルファー日本一を争うビッグトーナメントで、優勝者には国内シニア大会3年間のシード権が与えられます。年齢を重ねるほど、選手のプレーが洗練されるのがゴルフの魅力の一つです。経験豊富な選手たちが随所に見せる熟練の技は、本大会の大きな見どころとなっています。

今年は新型コロナウイルスの影響で、無観客での開催となりました。また、停電によって3日目は中止となり、試合は54ホールで行われましたが、終盤、中山正芳プロと清水洋一プロが通算9アンダーで並ぶ劇的な展開に。手に汗握る状況の中、安定感を見せた中山プロがプレーオフを1ホール目で制しました。プロ29年目でのツアー初優勝をメジャータイトルで飾った中山プロ。「実感がないですけど、うれしいです。自分が一番信じられないです」と満面の笑みを見せました。

大会の様子は、BS朝日や、ゴルフネットワークの人気番組『とことん1番ホール生中継』などで放送されました。

日本プロゴルフシニア選手権大会は、今年で59回目を数える国内最古のシニアツアー。優勝副賞はサミット・エアー・サービス、イーグル賞は住商フーズが提供した

優勝者の中山プロ(右)に、住友商事社長の兵頭誠之から優勝杯と賞金が授与された

札幌市でレッスン中心の生活をしている中山プロ。「生徒さんたちにいい報告ができます」と笑顔



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