2023年09月29日
「統合報告書2023」および「ESGコミュニケーションブック2023」発行~住友商事グループの中長期的な価値創造に向けたストーリーとその重要な要素であるサステナビリティの取り組みをご紹介~
住友商事は、社内外のステークホルダーの皆さまの関心にお応えすべく、住友商事グループの中長期的な価値創造ストーリーをお伝えする「統合報告書2023」、価値創造の重要な要素であるサステナビリティの取り組みをまとめた「ESGコミュニケーションブック2023」を発行しました。
■統合報告書2023
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/ir/financial/investors-guide/2023
「統合報告書2023」では、全体を通して、「当社グループの現在の立ち位置を踏まえた未来の姿」を、住友商事グループの「真価」を掘り下げる形でご説明しています。
まず、社長が真価をどのように捉えているかを述べ、Part1においては、その発揮の具体事例を、価値創造モデルに照らし合わせて紐解きました。同時に、その真価の担い手たる人材に焦点を当て、Part1、2各ページでは、世界中の多様なビジネスの現場で、どのようなtalent & capabilityが求められ、それにどのように取り組んでいるか、Part3ではグループ全体レベルで、経営戦略と人材戦略とを中長期視点でどのように連関させていこうとしているのかをご説明しています。
なお、Webでの読みやすさを高めるため、今年度版から冊子を横型に変更しております。

■ESGコミュニケーションブック2023
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/sustainability/communication/index.html

「ESGコミュニケーションブック2023」は「ストーリー編」と「データ編」の2部構成をとり、多様な観点で当社のサステナビリティに関する取り組みをお伝えしています。
「ストーリー編」では、サステナビリティ経営を推進するにあたり当社が取り組む6つの重要社会課題に焦点を当て、現場でその解決に向けて取り組む従業員のインタビューを掲載しました。社会と当社の持続可能な成長を目指し、事業パートナーやステークホルダーと協働しながら最前線で奮闘する社員のリアルな姿をお伝えします。
「データ編」では当社グループの幅広いサステナビリティ関連情報を一冊にまとめ、住友商事グループならではの取り組みを紹介しています。

今年度拡充及びアップデートした主な情報は以下のとおりです。
- 重要社会課題の中期目標に対する進捗
- TCFD提言に基づく情報開示
- TNFDベータ版フレームワークに基づくトライアル分析
- 部門別人権デューデリジェンスの進捗
住友商事は、今後とも財務・非財務の両面から適時適切な情報開示に努め、ステークホルダーと建設的な対話を進めていきます。