2024年03月21日
住友商事株式会社

2023年度「Nextなでしこ共働き・共育て支援企業」に選定

住友商事は「共働き・共育てを可能にする男女問わない両立支援」に関する取り組みが特に優れた企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で主催する2023年度「Nextなでしこ共働き・共育て支援企業」に選定されました。

性別や国籍の違いだけでなく、多様なライフスタイル・価値観を持つ社員が在籍する住友商事では、社員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮し活躍するために以前より働き方の選択肢を広げてきました。「共働き・共育て」もその取組みの一環として、推進しています。ビジネスが多様化・高度化する中、世界で勝ち抜いていくために、住友商事は、Diversity, Equity & Inclusion(以下「DE & I」) を「価値創造、イノベーション、競争力の源泉」と位置づけ、DE & I を妨げるバリアの撤廃を進めています。

一例として、自律的かつ柔軟な働き方の促進として全社員を対象に以下の取り組みを行っています。

  • コアタイムのないスーパーフレックス制度
  • テレワーク勤務
  • ドレスコードフリー
  • メリハリある働き方の促進(長時間労働の是正・休暇取得推進)
  • 人間ドックのオプション補助(若年層を含む乳がん・子宮がん検診等)
  • 社内歯科診療所での検診
  • カウンセリングセンターの設置など

また、キャリアと育児の両立支援についても、全社員を対象に様々な取り組みを進めています。例えば法定を上回る育児休職や短時間勤務などの各種制度の整備、保育施設の確保などを行っています。育児休職については取得率向上のみを目的とせず「性別にかかわらず、育児休職を取りたい人が取りたい時期に、取りたい期間取得できる職場」を目指し、社内での啓発活動や出生時の育休取得意向確認などを行い、2022年度の男性育児休職取得率も67.3%、取得平均日数も60日と増加しています。また、子のみ帯同する海外駐在員への支援制度を整備、累積18人の利用実績があります。
自律的なキャリア形成の観点では、従来の定期的なキャリア面談実施に加え、社員のキャリア選択肢を広げるために、社内公募制度の拡充やリスキリング機会の提供、アラムナイ制度の創設、さらには職掌の統合を行いました。当社の原動力は社員一人ひとりであり、個々人のキャリア形成の意思を尊重し、それぞれの思い描くキャリアの実現を会社として支援しています。

住友商事は、コーポレートメッセージ「Enriching lives and the world」の実現に向け、事業を創り出す一人ひとりが、自分らしく、自己実現に向けて夢中になれる職場環境を目指しています。



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