2024年07月25日
住友商事株式会社

マーケティングDX領域のオファリング機能強化に向け、KIYONOへ追加出資~グループ会社連携によるフルバリューチェーンでのデジタルマーケティング事業を拡大~

住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:上野真吾、以下「住友商事」)は、データを活用したデジタルマーケティング支援事業を展開する、株式会社KIYONO(本社:東京都港区、代表取締役社長:清野賢一、以下「KIYONO」)へ追加出資を行いました。本出資より、住友商事グループは、マーケティングDX領域におけるフルバリューチェーンでのオファリング(注)機能を強化していきます。

マーケティングDX領域における、住友商事のフルバリューチェーン戦略

住友商事グループは、マーケティングDX領域におけるフルバリューチェーン戦略を推進しており、100パーセント連結子会社であるSCデジタルを通じて、顧客企業に対しコンサルティングから、システム導入、マーケティング運用までを一気通貫で提供する体制を構築し、顧客の課題に応じたオファリング・ビジネスを提供しています。
今般のKIYONOへの追加出資を皮切りに、SCデジタルを中核にマーケティングDXを中心としたDX支援事業を拡大し、顧客企業に対し顧客課題に即したデジタルによるソリューションを提供する、オファリング機能を強化していきます。また、今後もフルバリューチェーン戦略に沿って、マーケティングDX領域のコンサル、システム構築、マーケティング運用といったサービスを拡張するべく、同領域の企業との提携を模索していきます。

KIYONOへの追加出資の狙い

KIYONOは、企業のデジタルマーケティング戦略の立案から、顧客データの集約・分析を行うカスタマーデータプラットフォームツール(CDP)やマーケティング活動を自動化するマーケティングオートメーションツール(MA)などの導入・構築、デジタル広告の出稿までをワンストップで支援しています。また、プライバシーやセキュリティの観点からCookieレスに向けた動きが活発になる中、KIYONOではCookieに依存しない顧客データであるファーストパーティーデータを基軸にしたデジタル広告の取り扱いに強みを持つなど、さまざまなソリューションを提供しています。
住友商事グループは今般の追加出資を通じ、ファーストパーティーデータを活用したソリューション開発とマーケティング運用の伴走支援を得意とするKIYONO社との事業連携をさらに強化することで、マーケティング活動の高度化を目指す顧客企業に対し、消費者一人一人をターゲットとした顧客データに基づく効率的なマーケティングの運用支援やソリューション提供を加速していきます。

住友商事グループは、フルバリューチェーンでのデジタルマーケティング事業を拡大することで、マーケティングDX領域における国内有数のプレイヤーとなり、デジタルによる顧客企業の事業成長・企業価値向上に貢献することを目指していきます。

(注)オファリング
顧客が抱える課題を分析・整理し、さまざまなデジタルツールを組み合わせて提案・解決すること。

KIYONO会社概要

会社名 株式会社KIYONO
設立年月 2017年1月
事業概要 CDP・MA導入支援を主軸としたデジタルマーケティング支援事業
ウェブサイト https://www.kiyono-co.jp/
会社名 株式会社KIYONO
設立年月 2017年1月
事業概要 CDP・MA導入支援を主軸としたデジタルマーケティング支援事業
ウェブサイト https://www.kiyono-co.jp/

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