2021年02月22日
ブランズタワー梅田North「おおさか優良緑化賞」大阪府知事賞 受賞
住友商事が東急不動産、住友不動産と共に開発した新築分譲マンション「ブランズタワー梅田North」が、大阪府より令和2年度おおさか優良緑化賞の最上位「大阪府知事賞」を受賞しました。
おおさか優良緑化賞は、2007年から大阪府が毎年一回、大阪府自然環境保全条例に定める「建築物の敷地等における緑化を促進する制度」などで届出のあった緑化から、都市環境の改善や都市の魅力向上において特に優れた取組みを行った建築主を顕彰する制度です。
ブランズタワー梅田Northは、大阪のホテル御三家と呼ばれた東洋ホテルの跡地に立地。大阪市の中心部、梅田の北側に位置する地上50階建て、総戸数653戸の梅田エリア最大規模の大型マンションで、Osaka Metro御堂筋線中津駅に直結しています。「ガーデンミュージアム」をテーマに、高密な高層建物群の中に、花や実、葉の色による季節の移ろいを感じる、美しく潤いあふれた空間を創出。敷地の周囲には緑豊かな街路樹を植栽、敷地東側の街角にはポケットパーク(※1)、ラウンジ前には郷土種(※2)を中心とした季節ごとに個性豊かな植栽あふれるプライベートガーデンを設置しています。緑が少ない大阪中心部において、緑の潤いを提供し、景観の向上をもたらす施設として高く評価され、今回の受賞となりました。
住友商事の担当者は受賞に関して、「入居者と地域社会の双方に、日々の生活の中で潤いを感じていただきたい、と企画した植栽計画が高く評価され、大変嬉しく思います」と語りました。

- ポケットパーク:道路整備や交差点の改良などによって生まれたスペースに、ベンチを置くなどして作った小さい規模の公園
- 郷土種:ある地域に本来的に生育する植物種。開発などにより改変部に植生を復元させる際、郷土種を利用することによって、早期に周辺と同質の環境を復元させることができる

