- TOP
- Enriching+TOP
- WORLD BIZ+―現場のリアルに迫るVol.6-フィリピンの人々の暮らしを支える住商の鉄道事業(前編)建設から運営へ、広がる都市づくりへの挑戦
2026.7.23
Business
WORLD BIZ+
-現場のリアルに迫るVol.6-
フィリピンの人々の暮らしを支える住商の鉄道事業(前編)
建設から運営へ、広がる都市づくりへの挑戦
世界各国で幅広いビジネスを展開し、日々汗を流している住友商事グループの社員たち。そんな社員が現場で奮闘するリアルな姿を映し出す、「WORLD BIZ+ ―現場のリアルに迫る―」。今回は、急速な経済成長を遂げるフィリピンで、人々の暮らしと都市の未来を支える鉄道事業を紹介します。
フィリピンの発展を支える鉄道インフラ
人口増加と経済成長が続くフィリピン。首都マニラでは深刻な交通渋滞が社会課題となっており、その経済損失は1日あたり約35億ペソ(約90億円)ともいわれています。マニラは東京23区とほぼ同じ面積ですが、人口は1.2倍。一方で、都市鉄道は3路線と限られており、鉄道インフラの整備・拡充が急務となっています。
建設から運営・保守へ広がる鉄道事業
住友商事がフィリピンの鉄道事業に参画したのは1990年代。マニラ都市鉄道MRT3号線の建設を起点に、車両供給やシステム更新、保守・メンテナンスなどへと事業領域を拡大してきました。2020年には、LRT1号線の運営・保守事業にも参画し、建設から運営までを担う鉄道事業へと進化しています。
鉄道の安全・安定運行を支えているのは、日々の地道な運営・保守の取り組みです。車両基地ではメンテナンス作業が行われ、現場では利用者の利便性向上に向けた改善が進められています。住友商事は、日本で培った鉄道運営のノウハウも取り入れながら、快適な移動環境づくりに取り組んでいます。
鉄道から、未来の街づくりへ
鉄道が整備されることで、人々はこれまでより速く、便利に移動できるようになります。さらに、鉄道を起点に人が集まり、新たな街やコミュニティが生まれることで、マニラの人々の暮らしにもこれまでにない可能性が広がっていきます。
住友商事が見据えるのは、鉄道によって人やモノの流れを生み出し、その先に新たなビジネスや街の発展をつくり出していくこと。鉄道を起点に、人々の暮らしをより豊かにし、都市の未来を形づくる挑戦を続けます。